gradiolus' blog

主に日々のまとめ。たまに映画と本のこと。

川上弘美「なめらかで熱くて甘苦しくて」感想まとめ

なめらかで熱くて甘苦しくて (新潮文庫)

川上弘美の、「なめらかで熱くて甘苦しくて」を読了。
ただ、だいぶ前に読み始めて、間が空いているので冒頭の感想ツイートは拾えなかった。

性的なものが得意ではないのですが、ただしくは異性愛主義的な性的表現や性に関することがらが得意ではないのです。川上弘美は非異性愛主義的で、とても楽に読めました。



  • 川上弘美の「なめらかで熱くて甘苦しくて」読了。川上弘美らしい作品だった。水、土、風、火、世界。世界に近づくごとに、現実と幻想が入り混じって、言いようのない不思議な世界になっていく。なめらかに入り混じっていく。いつもなめらかに入り混じっているけれど、今回は特に、なめらかだった。
  • 性を感じさせたり、におわせたり、性を描いたりしたものが苦手だったりする。性嫌悪(とても正しく言えば異性愛主義的な性への嫌悪)を有しているので。でも川上弘美の作品は、何故だか読めるから不思議だ。なぜだか自分でもまだわからないけれど。
  • 別の短編集で、レズビアン女性が登場したからかもしれない。とてもフェミニズムな視点を有しているからかもしれない。この人はちゃんとわかってるんだ、という信頼があるからかもしれない。描き方が、優しいからかもしれない。


伊藤計劃「ハーモニー」感想

ハーモニー ハヤカワ文庫JA


伊藤計劃のハーモニーを読みました。

前から気になってはいたのですが、この白い表紙に惚れて衝動買い。

一番最後に、別記事のリンクがあります。

読んですぐの感想です。

では、以下いつもの通りにツイートまとめ。


  • 自分がシナリオを描くようになって、 原作ありのものを2時間以内に収めるってすげえなあと思うようになった。
  • ハーモニーは、真っ白な表紙がいいなあと思ったのと、開いた瞬間のHTMLみたいな表現方法が面白いなあと思って買ってみた。映画の予告のミァハの声もとても好きだったし。
  • ハーモニーはまだ読み始めて50ページにも至っていないのだけど、「私たちの身体は私たちのもの」というメッセージが繰り返し出てくる。フェミニズムの思想だ。今もなお叫ばれ続けているメッセージだ。「女の身体は女のもの」。主人公たちは女だ、偶然なのか意図的なのか。
  • 「私の身体は私のもの」というメッセージが繰り返される。やはり作者は意図的に主人公たちを女性に設定したのでは。同じく少子化の時代である現在の日本において、また、性産業が盛んでコンビニにさえ性娯楽が陳列されたいる日本において「女の身体は女のもの」であると、言い切ることはできないから。
  • 「このからだも、このおっぱいも、このおしりも、この子宮も、わたしのもの」というミァハのセリフは、ミァハの性別が女性であるから成り立つ。少子化である現在の日本において、女体はリソースである。少子化対策と労働力としての。産み働いて、社会に貢献することを求められている。まさに公共的身体
  • そしてここから先わたし自身の話になるのだけど
  • 異性と結婚して子を産む、という選択肢が私の人生から消えた今、私は社会のリソースではない。そう感じる。ここに至るまでが苦痛だった。自分の同性愛を一時の気の迷いであると信じ込ませようとし、自分を異性愛者かもしくは両性愛者なのだろうと規定しようとし、いずれは男と結婚するのかもしれないと
  • 世間の異性愛主義に流されて、そのような未来に至るのかもしれないと想像し、その未来を嫌悪していた。女体をもってこの社会に生まれたということは、その様な未来を求められているということだ。でも私はそうなれない、男と番うなんて、無理。
  • そうなれない、というよりは、そうならない。それが私であると、規定した。自分の同性愛性を認めた途端に、生きやすくなった。自己否定をする必要がなくなったという点と、異性愛主義に組み込まれなくて良くなった点とで。
  • 女はことあるごとに「いずれあなた方はお母さんになる」といったフレーズを聞かされる(一応「ならない人もいるかもしれませんが」という申し訳程度の前置きがつく)。子宮があるから、子供が産めるから。女性自身のことよりも、そこから生まれる子供のことを心配される。子宮は、女のものではない。
  • 「娘さんを僕にください」なんていう旧時代的な台詞を言う人間が今もいるかわからないが、これからも「女の身体が女のものではない」こと、加えて「女は男のもの」であることが読み取れる。未婚のうちは父のもの、結婚したら夫のもの。まさかこの平成の時代にこの価値観が生きているなんて思わないけど
  • ミァハのこの台詞は、ミァハが男性であった場合に成り立つかだろうか。「この身体も、この男根も、この精巣も、俺のもの」なんて。男性は「いずれお父さんになるのだから」と言われるだろうか。少子化であるこの時代において。
  • ミァハは身体にWatchMeを入れられることを拒絶する。この、身体に異物が入ることに対する拒否感、気持ち悪さは、女性性が受の立場に立たされているからこそ感じるものなのだろうか。
  • これもまた個人的な話になるのだけれど、私は私の中に男根が入ること考えると身の毛がよだつ。だから、ミァハのWacthMeに対する拒否・拒絶に、身体レベルで共感する。 自分の身体に異物が入ることへの拒否、拒絶。 同じことだと思った。 これは、私がレズビアンだからなのだろうか。
  • ハーモニーを半分ほどまで読み進めた、プロット上のミッドポイントも超えただろう。
  • 2001年宇宙の旅」の時にも感じた、あまりにも完璧すぎる人工知能への恐怖、再来。今の時点では、ミァハの意思をハルと同じ存在として受け止めている。ただ、これが本当に「ミァハの意思」なのか、どこからどこまでが「ミァハ」なのかは、物語上まだわからない。
  • おっぱい募金って何かしらって調べたら、なにこのおぞましいものは。
  • 一体、どうしたというの?わけがわからない。唖然、呆然としてる。怒りも感じる。唖然と呆然の適切な意味を辞書で調べるぐらいには、平静じゃない。
  • いま読んでいるものの内容も相まって、(精神的に)吐き気さえ感じる。 この女の、女の身体の"利用"のされ方よ。人権的意識がかけらも存在しているとは思えない
  • 驚きすぎて思考が停止して、然るべき参考資料を脳みそから引っ張り出さない
  • 寄付という公共的"慈善"行為促進のために、女体を利用するのか……。
  • ちょっと、本当に気分が悪くなってしまっていて、、、
  • 女体はものか、そうか。まさにリソースか。 想像以上のミソジニーに、驚きを隠せない。
  • 慈善の名の下に、人間の主体や身体への尊厳をないがしろにしてはならない。
  • 書こうとしていたハーモニーの感想が脳みそから飛んでしまっていた、思い出したので書く……
  • p209「ストレスの問題はセラピストやカウンセラーの問題であることも指摘した」の一節。心理学を学んでいる環境上、ある事象に対してこの一節と同じ意見を持ったことがある。その延長線上にこの物語はあるのか、と。大量のセラピストとカウンセリング。
  • 人工知能への恐怖というよりも、肉体を持たざる知能への恐怖、といったほうが正確か。 人体を持たない知能に、なぜ恐怖を抱くのだろう。もしかしたら人間とほとんど変わらない存在かもしれないのに。 「肉体」という「ハードウエア」ではない、というだけであって。
  • ハードが肉体でない、もしくは肉体というハードが存在しない、ハードそのものが存在しないソフトに対する恐怖。幽霊に対する恐怖に似ている?
  • ハードが肉体でない、もしくは存在しないソフトに対する不信は、つまり目に見えないものに対する不信だ。
  • 脱線
  • 続きを読もう
  • 脳神経の話に入って、「報酬」という単語が頻出するようになってきた。意味が理解できるので、心理学を学んでいてよかった、と思う。
  • 読書で夜更かしなんて久しぶりすぎて、楽しい
  • いいね、もっと、もっと、こういう時間の使い方をしたい。 時間の使い方としては一切賢くないけどね。
  • いま「ハーモニー」を読み終えて解説の冒頭を読み始めたところなんだけど、一番の驚きは伊藤計劃が亡くなっているということだった。リアルに「は?」って言った。全然知らなかった。2冊続けて映画化されてるし、生きてるものだと思っていた。ミァハが生きていたことより驚きなんだけども。
  • ちょっと待ってなんでミァハ生きてんの、っていう突っ込みを入れる余地のないまさかの情報にポカンとしている。解説の続き読んできます。
  • #nowplaying Ghost of a smile - EGOIST
  • この曲完全にミスリードだったし、映画の予告からでもわかるぐらいに「映画ハーモニー」は別物の予感がしてる
  • 完成された作品に出会ってしまうと、ぽかんとしてましうわ。自分の脳みその足りなさよ……
  • 口惜しさ(2015/12/08) - 久しぶりに、夢中になって小説を読んだ。 このところはずっと統計データの解析ばかりをしていて、その教本か、 シナリオの教本かを読んでいたので、... https://t.co/OlB8UVQUlo


青井秋「いとめぐりの素描」感想

いとめぐりの素描 (バーズコミックス スピカコレクション)


家のこと、就活のこと、自分の将来のこと
才能のこと、本当にやりたいこと。

この頃思い悩むことが多い。
その日の午前、大学のキャリア支援センターで相談し、大泣きした。
自分の進路のことを話したら、涙が溢れて、ボロボロ泣いた。

たやすく決壊した涙腺は、簡単には修復できない。
家に帰ったら、青井秋先生の「いとめぐりの素描」が届いていた。
いつもながら、美しく細やかで繊細な表紙。
ゆっくり、丁寧に開く。
作者コメント欄。先生のコメントですでに大泣きをした。
「禍福は糾える縄の如し」
その場に崩れて、大泣きをした。
糾える縄の如くあるなるば、いずれ、私のこの禍も去って、福が来るのだろうか。涙が止まらなかった。

ひとまず泣き止んで、ご飯を食べる。
食べながら読む。私の悪いクセだ。
だが、食に集中できない。

私は明に感情移入した。
明の、自分のバレエの才能への諦めと、押し殺していた悔しさ。自分の道を疑うことなく突き進む、縫子への嫉妬。
ボロボロ涙が出る。わかる、わかるよ。
「就職しないと」
と、自分の望む未来を諦めようとする明の選択・逡巡が、美しい筆致で鮮やかに描き上げられている。その姿を自分に重ねて涙した。

ーー何も才能がない。
縫子・明のふたりと自分を比べてそのように思う友枝の心もまた、豊かに書き出されている。
ーーでも、大事なものがある。
自分の最も大切なものを、大切にし続けることもまた、ひとつの才能だとはいえないだろうか?

自分にとって大切なものを守り、自分の望む生き方を選んだ三人のその後は、豊かなものとして私たちの前に提示される。
あまりにも完璧すぎる未来は、夢物語のように見える。
けれどその未来は、諦めなかったものにだけ与えられる、ご褒美のようにも思えるのだ。

私はあなたを信じています。私は私を信じています。私は知っています。信頼することが、信頼に足る世界をもたらすことを。f:id:gradiolus:20150926061750j:image

私の好きなビブリオマンシー(本占い)のための本に書かれている言葉だ。
青井秋先生の「いとめぐりの素描」はまさにこの言葉を体現したかのような物語だ。
夢を諦めかけていた私は、かつて私も過ごした女子高生という歳月のなかで悩み逡巡する彼女たちから大きな勇気をもらって、夢を抱き続けることに決めた。

ままならぬもの

ままならない。

どうしても。
もうどうしようがない。

あなたと過ごす時間がもっと欲しい。
あなたともっと長く話していたい。
あなたの笑顔をもっと見たい。
あなたから声をかけられるだけで、嬉しくて。
せつない。

あなたに好かれていることが嬉しい。
でもそれは、私があなたに懐いている「好き」とは、違うかもしれない。

違うのか、同じなのか、を、私はまだ確かめることができない。
でも、確かめたい。
そう思ってしまう。

最近お気に入りの、f(x)の"4walls"という曲の歌詞が印象的だ。
Love is 4 walls
韓国語がわからないので、この一節しかまともに聞き取れていないのだが。

愛は4面の壁。

"四面楚歌"を思い出す。周りは敵だらけである、の意。

だとすれば、
"周りは愛だらけ"??
なんて、思ったりした。

ある人の占いで、この時期、私の星座は恋に追い風が吹くとか。

この恋心からの逃げ場はないし、追い風も吹いているのなら、
吐露してみようかと思う。

なんど、好きになることをやめようとも思ったか。
なんど、これは恋心ではないのだと、言い聞かせたことが。

無駄だった。
この恋からはもはや逃れようがないのだ。

情けなくも、私はまだ一度も誰かに告白をするということをしたことがない。
自分がすることを考えただけで、緊張して胃が少しばかり痛む。
でも、この恋ばかりは諦めたくない。


回りくどいやり方で、贈り物に薔薇の絵のポストカードを添えた。
そんなことで伝わるわけがないことは重々承知しているので。
近日中、
言葉にして伝える。

異性婚という、規範、呪縛

レズビアンにもゲイにも「結婚」、とくに異性婚は呪縛なのではないか、と思う。

ゲイはゲイで、「男として、女を獲得しなければ男とみなされない」という社会規範と抗わないといけないし、
レズはレズで「女は、男の所有物となり子を産んでこそ一人前」という社会規範と抗わないといけない。

なにより、同性婚はいまの日本では認められてない。

家族を持って一人前、になる日本社会で、いつまでも未熟者の扱いを受け続ける。
渋谷で八万払っても結婚したことにはならないし。
ってか異性婚と違って八万払わないといけない!それでも結婚したことにはならない!

異性愛主義、異性愛規範の社会。
内面化されて、思考から切り離すのにも苦労する代物だ。
レズビアンを自認しても、まだ、(やっぱり男と番わないといけないのだろうか)と思うことがある。

いつになれば、呪縛から解かれるんだろう?

米沢旅行。五虎退、姫鶴一文字をみに!

米沢市にある「伝国の杜」へ行ってまいりました!
上杉といえば越後ですから、新潟にあるものだと思っていたら山形の米沢市だったので驚きつつ。

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伝国の杜
ここに上杉謙信公が天皇より賜った、粟田口吉光作の短刀で号五虎退と、一文字派の太刀で号姫鶴一文字が展示されております。

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館内には刀剣乱舞の五虎退ちゃんのパネルが!
かわいい!
そして思いの外大きい笑

五虎退は、直刃の短刀。
他に唯一みた粟田口の短刀は厚藤四郎なのですが、それと比べるとやはり当然ですが薄いです。(なにせ厚藤四郎が厚いので)。軽そう。
直刃の刀。研ぎに出していないのか?錆らしき黒点や、小さな傷が。
茎尻は普通型。背の方に二本の溝が入っています。
拵えの展示はなかったのですが、そちらは「戦う上杉氏」という本で見ることができます。
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(戦う上杉氏、と、姫鶴一文字と五虎退のポストカード)

そして姫鶴一文字!
私のメインはこっちだったりします笑
一文字派が好きなのですが、姫鶴一文字はまたエピソードが好きです。
簡単に記すと、擦り上げられるのを拒んだ姫鶴が実体化して現れ、枕元で「擦りあげないで」とお願いし。その姿は姫の姿で、名を問われ「鶴」と名乗ったことから姫鶴一文字と号します。

姫鶴一文字は太刀なのと、銘が見えるようにとのことか、刃を下に向けての展示でした。
ですが、ライトが当たらず、刃紋は判然と見ることはできませんでした。ちょっと残念。
解説によれば丁字とぐのめの、入り交じった乱刃、だそうですが全然わからない^^;
でも見られたからよかった!

拵えは合口の上杉拵え。
桃色の紐が可愛らしい。

そのあとは、近くの喫茶店鷹山堂さんで五虎退どら焼き!
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かわいい刀でへし切ります。
こちら以外にも、たくさんの箇所で五虎退コラボが!
その中で私は、五虎退ちゃんの最中と姫鶴一文字のビネガーを買いました。

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「姫鶴の涙」って、素敵な名付けだなあ。

米沢市は五虎退や姫鶴をみるだけでなく、上杉氏の城下でしたので、上杉神社ですとかの観光も大変楽しめました!

行けてよかった!(*´ω`*)
連れ行ってくださった御仁に感謝を!

刀剣乱舞-ONLINE- クリアしおり 五虎退

高級居合刀 上杉謙信拵え 姫鶴一文字-本革仕様(刀袋付き)

個展妄想備忘録

個展を開いてみたいな、という昔からのぼんやりした願望を文字にしてつぶやいてみたらなんだか形になってきた。
やってみたい、やってみよう。
このワクワクを忘れないための、備忘録。


  • やっばり写真展を開きたいと思う。 ギャラリーさんのお部屋の値段とか見たり、作品の値段設定とかも調べたりしてた。 できることなら、諸々落ち着いた2月ぐらいが一番よかろうと思う。 今から企画して。過去作だけではつまらないので、その間に新しいのも撮って。
  • 一眼は持っていないのでコンデジクォリティですが……。 それでもコンデジも結構いいのが撮れるので、問題ないと思っている。
  • タイトルももう決まっている。なんとなくレイアウトも頭の中に出来上がりつつある。
  • 「あいのなかで生きている」にしようと思っている。 もともとは構想で頓挫した小説のタイトルで、「愛のなかで生きている」が原題。 あえて平仮名にして、I、愛、藍、相、哀、逢、間、etc...と、いろんな「あい」を包括できるように、表現を制限しないようにしたい。
  • 個人展でも良いし、友人が誘いに乗ってくれたら2人展でもいいなあ。 今度一緒に写真撮りに行くから、その時にでも声をかけてみようと思う。
  • わたし自身の本職?っていったらいいの?は小説だから、 小説の他にもパネルでツイノベぐらいのものを展示するのも面白いだろうなあ。 世田谷文学館の光を使った展示の仕方がすごく好きだったので、あのアイデアはどこかで取り入れたい。 とりあえず個展のタイトルは、吊るす。
  • あ い の な か で 生 き て い る を、黒い髪を切り出して糸でつるす。 それか、ライトを使って、影絵にする。
  • 黒い髪でやったら軽くホラーだぞ 黒い紙だよ
  • 「愛のなかで生きている」はそもそもはこの写真につけたタイトル。 http://t.co/4FtxKNBap8
  • そのあとに、水族館のシーンを小説内に組み込むことに決めた時に、写真のタイトルを小説のタイトルにもしようとおもった。
  • 水=愛
  • その頃には本も形にしたいし、ついのべのログ本も作りたいよね。 ついのべは、良し悪しに関わらず全部乗っけるつもり。もちろん若干の修正はするが。 誰かに売るためというよりも、わたしの思考の遍歴をわたしが知りたいから、という理由でつくるので。
  • この前ゴトーヒナコさんの個展にお邪魔させてもらった経験や、百壁さんのゲロ写真展に触発されてるのです。
  • 前も書いたと思うけど、わたしは、何か物を作ったり行ったりしたら、それを「発表」することまでがワンセット、という思考回路なのです。 これまで発表の場はコミティアなどのイベントや、ウェブ公開などが主だったけれども、それ以外の発表の方法もあるのなら、それを試してみたいと思うのです。
  • 後期は前期よりきっと忙しい。卒論もあるし、就活もそこそこやるし、シナリオスクールに通って、授業も一コマあるのでそれの課題やって、個展の企画立てて。 それでも、全部今のうちにやっちゃいたい。 こんなに詰め込めるのは、今のうちだけだから。
  • 今日、授業終わって、ふらふら図書館へ向かって本を借りて。 ああ、こういう時間、余裕が、就職したり就職せずともフリーターになったら、なくなるんだなあって思ったら、今のうちに全部やりたいことやっちゃおう!と思った。無駄にしたくない。
  • 沢山の人が、無名のわたしの展示に来てくれるとは思わないけれど。 ふらりと立ち寄った人と、なにか少しでもお話がしてみたい。直接、意見をお伺いしてみたい。 そして何より、わたしが、わたしのために、形にしたい。
  • そういえば、クラフト・エヴィング商會iPhoneすごい、「くらふとえ」まで入力したら全文出てきた)の展示もすごく素敵だった。 すでに朧な記憶ではあるのですが、思い出せる限り思い出して、自分の個展の参考にしたい。
  • 壁に付箋貼ってあったやつ。すごく素敵だった。 あれを見てわたしは、サリンジャーのグレース家の長男次男の部屋の扉を思い出した。そして一時期、自室の扉に付箋でいろんな言葉を貼り付けてた。 吉田氏とサリンジャーの発想の間の子、と言ったらいいのかしら。そんな感じのこともしたいね。
  • こうやって想像するの、楽しいね
  • 妄想を文字に書き起こしてたら、なんだか具体的な形を帯びてきた。
  • 大きなパネルが壁一つを占領するのもいい。小さなパネルいくつか並べるのもいい。 きっと展示する写真が決まったら、もつと具体的な展示のイメージが湧いてくるんだろうね
  • わくわくする

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「愛のなかで生きている」