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ジョー・ヴィターレ「お金持ちの法則」感想

VOICE新書 お金持ちの法則「豊かさは、与えたものに比例する」

ジョー・ヴィターレの「お金持ちの法則」は、そこに書かれていることを実行しなくても、読むだけでも心が豊かになる素晴らしい本だ。

もう何回も読んでいるけれど、この豊かさを知ってもらいたくて記事にしようと思う。


いつ、どんな風にこの本を手に入れたのか全く覚えていない。

だが読み終わってすぐに、両親にこの本を読むように勧めるぐらい感動した。

いや、最初のエピソードですでに感動していた。

最初のエピソードはまさに、差し出すことで豊かになる象徴的なエピソードだった。

立ち読みでもいいから、ぜひそこだけでも読んでほしい。


この本には"差し出す"ことで豊かになった人々のエピソード、記事が沢山収録されている。

だから非常に説得力がある。

もちろん著者本人のエピソードも素晴らしい。


では、この本には一体どんなことが書かれているのか。簡単にまとめてみるとこんな感じ。

  • 無私の心で差し出す
  • 喜びとともに差し出す
  • 見返りは求めない
  • そうすると自分の思っている以上の見返りがやってくる
  • そしてやって来たものは拒まずに受け取ること
ということ。

"差し出す"のはなんだって構わない。

タイトルは「お金持ちの法則」だが、お金以外でもいいのだ。

笑顔や親切や、自分の持っている本でもいい。


ただし、義務感で差し出したら意味がない。

もし、差し出す気になれないのならば、そうなれる時まで待っても構わない。

差し出すにも受け取るにも、自分のバランスが取れていなければならない、と語る人もいる。


差し出したものが、いつ、どんなカタチで戻ってくるかはわからない。

場合によっては自分の死後に、孫の元へ豊かさが巡ることもあるようだ。(これは別の本に書かれていた)


自分の心を豊かにしてくれているもの、人、場所へ、自分のできる限りのものを差し出す。

私は、大好きな友人たちへ誕生日のプレゼントを贈ることにしている。

それは(この捻くれて頭の硬い)私と仲良くしてくれているお礼としてでもあるし、私が彼女たちを喜ばせたいから。

それ以上のことは考えていない。


この先は、読まなくても構わない。

最近私の身に起こったことで少し面白いことは、差し出す量が減ると運も受け取るものも減る、ということ。

これまで私はアルバイトで週に2日、笑みをたたえて親切であることを求められていた。そして100人以上のお客様の対応をしてきた。ほんの僅かな時間だとはいえ、私は毎週2日間、笑顔を親切さを(仕事とはいえ)差し出してきた。

それが就職してから、全く差し出す機会がなくなった。1週間で100人以上の日に接するなんてことはなくなった。仕事仲間を除けば、ひとクラス分もいない。平日は閑散としていてそもそもお客様がいなかった。

ところでその就職先の労働条件は全くよくなかった。私は日に日に疲弊し体調と精神のバランスを崩して、ついに先日仕事を辞めた。

業種が違うから単純な比較をしてしまうのはあまりに安易ではあるが、私の差し出す量が減った途端に私の運は急速に悪くなった。


差し出す土壌、というのも関係している。

前者にはそもそも差し出す土壌があった。誰もが笑顔で働き、訪れるお客様も多くが笑顔で楽しんでいる。

後者の仕事にも、笑顔と親切さは求められていたが、仏頂面で猫背で仕事をする人が多く、誰もが退屈そうにしていた。そんなところにお客様は沢山集まってこない。すると差し出すものも少ない。

前者が生のスパイラルであるのに対し、後者は負のスパイラルだった。


このことを今書いているのは、申し訳ないけど、私自身のセラピーのためだ。

辞めて数日経つけれど、今もまだそこで負った(と私が感じている)心の痛みが消えていかないのだ。

でもそこに豊かさの宇宙の法則を感じずにはいられなかったし、そのように私自身を納得させたいのだ。


差し出すものはなんでも構わない。

お金だけじゃない、笑顔と親切さでも良い。

差し出せば差し出した分だけ、(心が)豊かになっていく。

本当のお金持ちはどんな人だろう?

いつでも余裕があって、穏やかで、差し出すことをいとわない人だと思う。

「お金持ちの法則」、つまり、そのような豊かな人間になることの法則が、この本には詰まってる。

買ってよかったと思える1冊です。

ジョー・ヴィターレの「スピリチュアル・マーケティング」も近いうちに読んでみようと思う。

VOICE新書 お金持ちの法則「豊かさは、与えたものに比例する」

VOICE新書 お金持ちの法則「豊かさは、与えたものに比例する」

VOICE新書 スピリチュアル・マーケティング

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